患者さまに優しい
静心クリニック
スペイン バルセロナにある教会。
建築家アントニオ・ガウディが設計した「サグラダ・ファミリア教会」。
完成には「300年かかる」と言われていた1882年に着工しました。
驚異的な工期短縮！一体なぜ？でしょうか。
建設方針の手探り状態が、IT技術の進歩により3Dプリンターやコンピュータによる設計技術を駆使し飛躍的な成果を遂げたのです。
日本人彫刻家・外尾悦郎（そとお・えつろう）さんが作った“生誕の門扉”です。
着工から１３０年以上続く壮大な聖堂の建設に、日本人として参加してきたのが彫刻家・外尾悦郎さん。
ガウディの意志を最も深く受け継いでいるといわれる外尾さんが、
本国スペインの名だたる彫刻家たちを抑え、重要な仕事を任されてきたのはなぜでしょうか？
『生きているということは本来命懸けである』
昔から何も変わっていませんが、いつもいつも「これが最後の仕事だ」と思って取り組んできました。という外尾さん。
私は長らくサグラダ・ファミリアの職員ではなく、一回一回、契約で仕事をする請負の彫刻家でした。
教会を納得させる作品ができなければ契約を切られる可能性がある。命懸けという言葉は悲壮感があってあまり好きではありませんが、
でも私自身としては常に命懸け。というのも命懸けでなければ面白い仕事はできないからです。
・・・とのことでした。
根っからのクリエイターですね。
素晴らしいです。私もクリエイターとしてそうありたいと思いました。
