IoTとはつまり簡単に言うと、モノにセンサーをつけて

インターネットを回して様々なモノがつながることです。

ロボット型掃除機をはじめ、エアコン、オーブンレンジ、洗濯機、自動調理器などの家電にも続々とAIが搭載され、ヒトが操作しなくてもAIが汚れを検知して掃除してくれたり、快適な温度や湿度に調整してくれたりします。

デジタルタブレットを使用して遠隔のハウス制御をしてくれたり

また、最近では音声コントロールできるAI搭載のスマートスピーカーなども人気になりました。

朝起きて「おはよう」と声をかけるだけで、シャッターやカーテンが開き、コーヒーメーカーがコーヒーを淹れ始める、そんな暮らしがもう目の前にあるわけですね。

さらにAIが日用品や食材の在庫を管理して、足りないものを自動的にオーダーしてくれ、日常の買い物もネットショップと宅配ボックスを利用すれば、毎日決まった時間に必要なものが自動的に配達されるというような世界もすぐそこまで来ています。

IoT住宅は防犯上も大きなメリットがあります。玄関の鍵を遠隔から操作できる「スマートロック」はすでに普及段階に入っています。また、窓やシャッターにセンサーを組み込み侵入を検知したり、ホームセキュリティと組み合わせて、緊急通報や駆け込みパトロールなど

を実施してくれます。

今後ますます業界や企業の垣根を越えて、未来のビジョンを共有し、

“人びとの暮らしを豊かにする”＝“暮らしのIoT”

の理想が叶えられていくことでしょう。